出版社 好調な電子書籍に期待

電子書籍に対する否定的な見方自体が、

特殊な業界構造ゆえにビジネスが成立している

各種協力会社への配慮でしか無かったですからね。

出版社 好調な電子書籍に期待

長く続く出版不況を、出版社はどのように打開しようとしているのか。朝日新聞社は大手出版7社に取材し、今後の展望を尋ねた。紙の本の市場がピークの3分の2の水準に落ちるなか、電子書籍市場の急激な伸びにほぼ全社が期待を寄せていた。

電子書籍が流行らないわけがないですし、

結局のところ、否定的な意見に感化されていたのは、

そう思い込みたい人たちだけだった、ということでしょう。

 

出版社は、コンテンツホルダーとして

利益を最大化する方向へと舵取りをしさえすれば、

まず、今後も安定的に業績を上げ続けることができるはずです。

 

一方で、恩義やらリスクヘッジやらと

取り次ぎや、書店への配慮をしてしまうと、

その分、利益率が下落して

時に倒産のリスクを負う羽目になるわけです。

 

言うなれば、利益のためにとドライになることで

生き残ることは容易なのですから

こんな簡単な問題は無いでしょうね。

 

もっとも、出版社自体の被雇用者数よりも、

そのビジネスを支える、

取り次ぎ、配送、書店、印刷会社などなどの被雇用者数の方が

重々倍以上に上るのですが・・・。

 

いずれにせよ、デジタル化が職を奪う、というのは

今に始まったことではないですが

こと、非効率な面が多い出版ビジネスに関しては

その影響が軽微ではないという点で

今後さらなる軋轢を生みそうな感はありますね。