地方都市から消える百貨店

例によって「インターネットの影響」と結ばない点は

少しはマシな解釈かな、とは思いますが。

 

地方都市の百貨店「ふたつはいらない」 和歌山市は近鉄、熊本市は鶴屋だけと相次ぎ閉店

地方都市の百貨店が続々と閉店している。

百貨店業界は2013年、円安・株高のアベノミクスの恩恵もあって2年連続で売上高が前年比プラスになった。ところが、14年4月の消費増税を伴う駆け込み需要の反動減で7月まで4か月連続で前年実績を下回っている。少子高齢化の急速な進展も暗い影を落としている。

 

少子高齢化と消費税って・・・

大学生のえせ論文じゃないんだから、といった感じですよね。

 

業績不振は至ってシンプルで、

欲しいものがないから、お金を持っている人がいないから、

これに尽きるわけです。

 

前者の問題に関しては、

そもそも百貨店という業態が時代錯誤だということ。

バイヤーを兼業化して

細分化したニーズへの対応をまかなったところで

果たしてどこまで・・・と言った感じですね。

 

後者については、もはやどうにもなりません。

ほとんどの方は受け入れがたい事実ですが

もはや、そこまで豊かな経済大国ではないので。

 

家のローン、車のローンで

可処分所得がない人が大半ですからね。

 

ある意味、雑な商売とも言える百貨店が栄えたのは

結局のところ、

高度経済成長期とバブル期という

時代の追い風があったがゆえ、ということです。

 

だから、この現象については

起こるべくして起こっているだけであり

むしろ、誰もが気づいていながらも

現実を見ていなかっただけじゃないか、と思うわけです。